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指数: 15分ディレイ
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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.72%安の21837.48ポイントだった。中国企業指数は0.77%安の7467.66ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で497億6000万HKドル。
ハンセン指数は前日比1%超下げてスタート。3月31日のNY市場で主要3株価指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが先行した。寄り付き後に中国メディアの財新と英IHSマークイットが発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況感の境目となる50を割り込み、中国の景気減速リスクが改めて意識されたもよう。もっとも、中国政府が打ち出す景気下支え策に対する期待が根強い中、安く始まった中国本土相場が上げに転じると、ハンセン指数も下げ幅をやや縮小した。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が大幅に下げ、相場の重荷となった。スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(02018)、不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)も安い。前日大引け後に2021年12月本決算を発表したペトロチャイナ(00857)はともに売られた。半面、前日売られた申洲国際集団(02313)、農夫山泉(09633)、長江インフラ(01038)が上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:21837.48ポイント 前日比:-159.37ポイント 騰落率:-0.72% 中国企業指数 引値:7467.66ポイント 前日比:-58.23ポイント 騰落率:-0.77% レッドチップ指数 引値:3962.34ポイント 前日比:-0.97ポイント 騰落率:-0.02% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.62%高の3272.40ポイントだった。深セン成分指数は0.88%高の12225.37ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5961億3600万元だった。
上海総合指数は前日の米株安を嫌気して安く始まったものの、ほどなくプラス圏に浮上した。清明節の連休を前に持ち高調整の売りが広がって相場の重しとなったものの、相場テコ入れ策への期待などが指数を押し上げた。セクター別では、港湾・海運と航空・空港運営が全面高となったほか、連休を前にホテル・観光も買われた。半面、漢方薬、医薬品販売、製薬などが売られた。 上海B株指数は0.55%高の285.08ポイント、深センB株指数は1.01%高の1054.05ポイントだった。 |
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