ハンセン指数
　引値：21996.85ポイント
　前日比：-235.18ポイント
　騰落率：-1.06％

中国企業指数
　引値：7525.89ポイント
　前日比：-83.48ポイント
　騰落率：-1.10％

レッドチップ指数
　引値：3963.31ポイント
　前日比：-54.86ポイント
　騰落率：-1.37％

　31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.44％安の3252.20ポイントだった。深セン成分指数も1.19％安の12118.25ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆91億600万元だった。

　上海総合指数は、前場に一進一退の方向感に乏しい値動きだったが、後場に入って下げ幅を広げた。寄り付き直後に発表された3月の中国購買担当者指数（PMI）が景況感の境目である50を割り込み、地合いが悪化。中国と米国の対立を懸念する売りも出たもよう。米国証券取引委員会（SEC）は30日、中国検索大手の百度（09888）と子会社の愛奇芸（IQ）を含む5社を、会計検査規則上の違反を理由に上場廃止警告リストに追加した。

　セクター別では、空運と風力発電設備が軒並み安となったほか、電池、太陽光発電設備が売られた。半面、不動産、セメント・建材、公共事業が買われた。

　A株市場では、車載電池関連の隆基緑能科技（601012）、寧波杉杉（600884）、国軒高科（002074）、BYD（002594）の下げが目立った。電子音響部品の歌爾（002241）、空運の中国国際航空（601111）、旅行会社の中青旅控股（600138）は反落した。一方、製薬の華潤三九医薬（000999）が大幅に反発。家電の海爾智家（600690）、スーパーマーケットの永輝超市（601933）、宅配の順豊控股（002352）も高い。

　上海B株指数は0.48％高の283.51ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.60％安の1043.52ポイントと反落した。

上海総合指数
　引値：3252.20ポイント
　前日比：-14.40ポイント
　騰落率：-0.44％

上海B株指数
　引値：283.51ポイント
　前日比：1.36ポイント
　騰落率：0.48％

深セン成分指数
　引値：12118.25ポイント
　前日比：-145.55ポイント
　騰落率：-1.19％

深センB株指数
　引値：1043.52ポイント
　前日比：-6.26ポイント
　騰落率：-0.6％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：4222.60ポイント
　前日比：-31.50ポイント
　騰落率：-0.74％