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指数: 15分ディレイ
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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.81%安の22052.49ポイントだった。中国企業指数は0.67%安の7558.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で511億2000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、下げ幅を拡大した。寄り付きとほぼ同時に発表された3月の中国製造業PMIは49.5と景況感の境目である50を割り込み、市場予想の49.8も下回ったことを嫌気。もっとも、節目の22000ポイントを割り込む水準では買い戻しが入り、その後は下げ幅を縮小してもみ合った。中国で新型コロナウイルスの感染拡大で景気が冷え込む懸念が強まる一方、当局の政策支援への期待が相場を支えた。 個別では、2021年12月本決算が3割減となったニット衣料大手の申洲国際集団(02313)が6%超の下げ。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、医薬品通販事業者の阿里健康(00241)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)も安い。半面、本土不動産株の龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)、本土銀行家株の中国建設銀行(00939)、中国銀行(03988)、中国工商銀行(01398)が逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:22052.49ポイント 前日比:-179.54ポイント 騰落率:-0.81% 中国企業指数 引値:7558.62ポイント 前日比:-50.75ポイント 騰落率:-0.67% レッドチップ指数 引値:3998.72ポイント 前日比:-19.45ポイント 騰落率:-0.48% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.10%安の3263.19ポイントだった。深セン成分指数も1.01%安の12140.51ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6192億3600万元だった。
上海総合指数はおおむね小安く推移。前日終値はほぼ1週間ぶりの高値だった上、寄り付き直後に発表された3月の中国購買担当者指数(PMI)が景況感の境目である50を割り込み、地合いが悪化した。もっとも、中国の景気刺激策への期待は根強く、指数が一時プラス圏に浮上する場面があった。中国の国務院(内閣に相当)は29日の常務会議で、政府債券を活用して有効投資を増やすことが、消費主導の内需拡大につながると指摘した。 セクター別では、空運が軒並み安となったほか、電池、太陽光発電設備、風力発電設備が売られた。半面、銀行が全面高となり、不動産、医薬品も買われた。 上海B株指数は0.33%高の283.07ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.28%安の1046.88ポイントと反落した。 |
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