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香港証券取引所は29日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 354億1059万元 買い代金 177億5024万元 売り代金 176億6035万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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30日の香港市場は、前日の米株高の流れを引き継いで続伸か。ウクライナとロシアが29日、トルコのイスタンブールで対面形式の停戦協議を行い、ロシア国防省が同日、首都キエフなどで「軍事活動を縮小する」と発表したことで、買い安心感が強まりそうだ。もっとも、ブリンケン米国務長官は29日、停戦の実現に懐疑的な見方を示したと伝わった。ハンセン指数が心理的節目の22000ポイントを超える水準では上値が伸び悩む展開がありそうだ。
決算発表のピークを迎え、業績を手掛かりとする個別銘柄の物色が引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のCNOOC(00883)、華潤置地(01109)、中国工商銀行(01398)、碧桂園(02007)、申洲国際集団(02313)、中国蒙牛乳業(02319)が2021年12月本決算を発表する。 29日のNY株式相場は、ダウ平均とS&P500が4営業日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合も続伸した。ウクライナとロシアの停戦交渉期待に加え、原油相場が下落しインフレ高進懸念が和らいだことも支援材料となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は総じて上昇。国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、ネット株のテンセント(00700)とJDドットコム(09618)などが香港終値を上回って終えた。 |
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29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.41%高の116.71米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.16%高の147.69米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):116.71米ドル(+1.41%) ■百度(BIDU):147.69米ドル(+0.16%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):24.23米ドル(+3.33%) ■JDドットコム(JD):62.73米ドル(+4.95%) ■ウェイボー(WB):25.35米ドル(-2.05%) ■ネットイース(NTES):93.92米ドル(+0.11%) ■モモ(MOMO):6.89米ドル(+0.73%) ■レンレン(RENN):21.65米ドル(-1.59%) ■滴滴出行(DIDI):3.06米ドル(+1.32%) ■捜狐(SOHU):15.84米ドル(+0.38%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.05米ドル(+5.00%) ■テンセント・ミュージック(TME):5.21米ドル(-0.19%) |
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