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指数: 15分ディレイ
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週明け28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比0.13%安の3208.12ポイントだった。深セン成分指数は1.07%安の11944.06ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5770億6800万元だった。
上海総合指数は寄り付きで心理的節目の3200ポイントを割り、マイナス圏で軟調に推移した。同節目を回復し、プラス圏に浮上する場面もみられたものの、勢いは続かず。同節目は守ったが、前日終値をわずかに下回って前場の取引を終えた。2021年12月本決算の発表本格化を受けて業績を手がかりに個別物色の動きが強まったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて上海市が2地域に分けて事実上のロックダウン(都市封鎖)を順次実施する「半封城」に踏み切ったことなどが嫌気された。セクター別では、バッテリー素材が全面安となったほか、酒造、風力発電設備などが売られた半面、不動産開発や石炭、自動車サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.15%高の276.85ポイント、深センB株指数は0.3%安の1039.12ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3208.12ポイント 前日比:-4.12ポイント 騰落率:-0.13% 上海B株指数 引値:276.85ポイント 前日比:0.42ポイント 騰落率:0.15% 深セン成分指数 引値:11944.06ポイント 前日比:-128.67ポイント 騰落率:-1.07% 深センB株指数 引値:1039.12ポイント 前日比:-3.13ポイント 騰落率:-0.3% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4141.71ポイント 前日比:-32.86ポイント 騰落率:-0.79% |
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週明け28日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。中国での新型コロナウイルスの感染拡大と、経済活動の停滞が警戒されている。上海市が事実上のロックダウン(都市封鎖)を2地域に分けて順次実施する「半封城」を28日から始めた。アジア時間きょうのダウ平均先物と中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.77%安の21240.73ポイントで推移している。個別では、保険株の中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)、AIAグループ(01299)がそろって売られた。中国ネット通販のJDドットコム(09618)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)の下げがきつい。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も大幅安。半面、原油高を受けて石油株のシノペック(00386)、CNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)が買われた。前週末に2021年12月本決算を発表した美団(03690)も高い。 |
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