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指数: 15分ディレイ
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週明け28日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。中国での新型コロナウイルスの感染拡大と、経済活動の停滞が警戒されている。上海市が事実上のロックダウン(都市封鎖)を2地域に分けて順次実施する「半封城」を28日から始めた。アジア時間きょうのダウ平均先物と中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.77%安の21240.73ポイントで推移している。個別では、保険株の中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)、AIAグループ(01299)がそろって売られた。中国ネット通販のJDドットコム(09618)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)の下げがきつい。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も大幅安。半面、原油高を受けて石油株のシノペック(00386)、CNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)が買われた。前週末に2021年12月本決算を発表した美団(03690)も高い。 |
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週明け28日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国・上海市が新型コロナウイルス感染者の拡大に対応し、事実上のロックダウン(都市封鎖)を2地域に分けて順次実施する「半封城」を28日から始めたことが嫌気されている。また、米連邦通信委員会(FCC)と米国土安全保障省は25日、「安全保障上の脅威となる通信機器とサービスのリスト」に3社を加えたと発表しており、米中関係悪化への警戒感も強まっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.91%安の3183.01ポイントで推移している。セクター別では、採掘、酒造、バッテリー素材がほぼ全面安となっている半面、石炭、貴金属、ゲームなどが買われている。 |
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上海総合指数
始値:3185.17ポイント 前日比:-27.07ポイント 騰落率:-0.84% 上海B株指数 始値:276.24ポイント 前日比:-0.19ポイント 騰落率:-0.07% 深セン成分指数 始値:11969.00ポイント 前日比:-103.73ポイント 騰落率:-0.86% 深センB株指数 始値:1043.00ポイント 前日比:0.75ポイント 騰落率:0.07% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:4128.84ポイント 前日比:-45.73ポイント 騰落率:-1.1% |
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