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23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。終値は前日比0.34%高の3271.03ポイントだった。深セン成分指数は0.73%高の12408.65ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9428億1700万元だった。
上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合った。中国当局が資本市場の安定を重視する姿勢を打ち出す中、政策期待や産業政策から恩恵を受けそうなセクターへの物色が相場を支えた。国家発展改革委員会は23日、「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021−35年)を公表した。また、インフラ建設や低所得者向けの「保障性住宅」の建設などに投じられる地方債の発行額は年初からすでに1兆5000億元に上り、前年同期の2倍に達したことも伝わった。もっとも、前日まで小幅ながらも5連騰した後とあって、利益確定売りが上値を抑え、序盤と中盤にマイナス圏に沈む場面もあった。 セクター別では、風力発電設備が全面高となったほか、通信設備、不動産、漢方薬、軍需関連が高い。半面、医薬品小売り、航空・空港運営、内装建材が下げた。 A株市場では、後場から取引を再開した通信設備大手の中興通訊(000063)がストップ高。中興通訊は前引け後、米地裁から、同社の執行猶予を撤回しないとの判決を22日(米国時間)に受領したと発表した。執行猶予期間は同22日に予定通りに満期を迎え、米地裁は処罰を追加しないことも決定した。このほか、送電技術の国電南瑞科技(600406)、インフラ建設の中国建築(601668)、酒造大手の貴州茅台酒(600519)、ゲーム関連の三七互娯網絡科技集団(002555)の上昇が目立った。半面、医薬品メーカーの上海復星医薬(600196)が大幅に続落。21日に旅客機が中国西部の広西チワン族自治区で墜落した中国東方航空(600115)や、同業の春秋航空(601021)、中国国際航空(601111)が売られた。 上海B株指数は0.16%高の277.45ポイント、深センB株指数は0.13%安の1048.98ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3271.03ポイント 前日比:11.17ポイント 騰落率:0.34% 上海B株指数 引値:277.45ポイント 前日比:0.44ポイント 騰落率:0.16% 深セン成分指数 引値:12408.65ポイント 前日比:89.87ポイント 騰落率:0.73% 深センB株指数 引値:1048.98ポイント 前日比:-1.41ポイント 騰落率:-0.13% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4276.52ポイント 前日比:21.22ポイント 騰落率:0.5% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 3月23日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率※銘柄名の後に!が付く銘柄の取引通貨単位は米ドル ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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