週明け21日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。オンラインで開催された米中首脳会談で中国の習主席がウクライナの平和を望むとしたことでセンチメントの改善が続き、前週末のNY市場が上昇した流れを引き継いだが、上海総合指数は前週末まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.01％安の3250.67ポイントで推移している。セクター別では、保険、航空・空港運営、不動産サービスなどが売られる半面、漢方薬や製薬、医療器械などが買われている。

上海総合指数
　始値：3255.62ポイント
　前日比：4.55ポイント
　騰落率：0.14％

上海B株指数
　始値：276.58ポイント
　前日比：0.51ポイント
　騰落率：0.18％

深セン成分指数
　始値：12385.87ポイント
　前日比：57.22ポイント
　騰落率：0.46％

深センB株指数
　始値：1048.69ポイント
　前日比：4.00ポイント
　騰落率：0.38％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4280.14ポイント
　前日比：14.24ポイント
　騰落率：0.33％

ハンセン指数
　始値：21823.07ポイント
　前日比：410.67ポイント
　騰落率：1.92％

中国企業指数
　始値：7529.34ポイント
　前日比：162.92ポイント
　騰落率：2.21％

レッドチップ指数
　始値：3997.08ポイント
　前日比：50.91ポイント
　騰落率：1.29％