マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
18日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比7.90%高の108.30米ドルと大幅に反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.28%高の149.04米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の18日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):108.30米ドル(+7.90%) ■百度(BIDU):149.04米ドル(+1.28%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):23.21米ドル(+4.03%) ■JDドットコム(JD):65.13米ドル(+5.15%) ■ウェイボー(WB):26.91米ドル(+11.34%) ■ネットイース(NTES):90.18米ドル(+5.97%) ■モモ(MOMO):7.45米ドル(+6.89%) ■レンレン(RENN):22.36米ドル(-0.49%) ■滴滴出行(DIDI):4.09米ドル(+59.77%) ■捜狐(SOHU):16.97米ドル(+8.37%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.00米ドル(+18.47%) ■テンセント・ミュージック(TME):5.06米ドル(+20.76%) |
|
||
18日のNY株式相場は続伸。前日までの連騰で朝方は利益確定売りに押されたものの、ハイテク株を中心に再び買いが優勢となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、金融政策の先行き不透明感が後退したことや、オンラインで開催された米中首脳会談で中国の習主席がウクライナの平和を望むとしたことでセンチメントの改善が続いたほか、株価指数先物・オプション、個別株オプションなどの満期日が重なるクワドルプルウィッチングに絡んだ動きも相場を押し上げた。ダウ平均は朝方に200米ドル安まで下落後、274.17米ドル高(+0.80%)とほぼ一日の高値で終了。昨年12月下旬以来の5日続伸となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.17%高、2.05%高で終了し、ともに4日続伸。週間では、ダウ平均が5.50%高と6週ぶりに大幅反発し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ6.16%高、8.18%高と3週ぶりの大幅反発となった。
S&P500の11セクターは公益(-0.90%)を除く10セクターが上昇。IT、一般消費財が2%超上昇し、コミュニケーションも1.4%超上昇しS&P500をアウトパフォームした。ダウ平均採用銘柄は、ベライゾンが約3%下落し、ジョンソン・エンド・ジョンソンも1%超下落したものの、セールスフォース、ナイキが3%超上昇し、ビザ、アップル、アメリカン・エキスプレスも2%超上昇した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は23.87ポイントと前日比1.80ポイント低下。5日連続での低下となり、2月9日以来の低水準となった。 海外市況 |
|
||
ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比402.5ポイント高
|
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |