マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比2.38%安の20988.53ポイントだった。中国企業指数は3.26%安の7166.20ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で917億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、下げ幅をじりじりと拡大。前日に上抜けていた心理的節目の21000ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。16−17日の2日間で3000ポイント超上げた後だけに、足元で急伸していたネット株などを中心に利益確定売りが出た。中国での新型コロナウイルスの感染再拡大や、ウクライナ情勢を巡る米中対立への警戒感もくすぶる。アジア時間きょうのダウ平均先物の下落も嫌気されたもよう。 個別では、大型ネット株のJDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)がそろって下落。不動産株の碧桂園服務(06098)と碧桂園(02007)、医薬品関連の薬明生物技術(02269)と阿里健康(00241)の下げがきつい。半面、前日大引け後に2021年12月本決算を発表した長江和記実業(00001)と長江実業集団(01113)が買われている。石油株のCNOOC(00883)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)も高い。 |
|
||
ハンセン指数
引値:20988.53ポイント 前日比:-512.70ポイント 騰落率:-2.38% 中国企業指数 引値:7166.20ポイント 前日比:-241.37ポイント 騰落率:-3.26% レッドチップ指数 引値:3895.18ポイント 前日比:-17.72ポイント 騰落率:-0.45% |
|
||
18日前場の中国本土株式市場で上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.22%安の3208.00ポイントだった。深セン成分指数は0.95%安の12173.03ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5647億2900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合った。政策期待が引き続き下値を支える一方、前日まで続伸し、節目の3200ポイントを回復した後とあって、週末を前に利益確定売りが重荷となった。ウクライナ情勢を巡る米国と中国の対立が懸念される中、習近平氏とバイデン米大統領との電話協議を今夜に控え、様子見気分も漂った。 セクター別では、バッテリー、バッテリー素材、風力発電設備、非鉄金属が安い。半面、石炭、電力、建設・プラントが買われた。 上海B株指数は0.09%高の274.95ポイント、深センB株指数は0.01%高の1044.36ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |