マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
17日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比4.39%安の100.37米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.47%安の147.15米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の17日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):100.37米ドル(-4.39%) ■百度(BIDU):147.15米ドル(-2.47%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):22.31米ドル(-4.41%) ■JDドットコム(JD):61.94米ドル(-3.34%) ■ウェイボー(WB):24.17米ドル(-5.29%) ■ネットイース(NTES):85.10米ドル(-8.80%) ■モモ(MOMO):6.97米ドル(-4.13%) ■レンレン(RENN):22.47米ドル(+0.13%) ■滴滴出行(DIDI):2.56米ドル(+0.39%) ■捜狐(SOHU):15.66米ドル(-2.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.84米ドル(-0.72%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.19米ドル(-9.50%) |
|
||
17日のNY株式相場は続伸。軟調にスタートしたものの、前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、金融政策の先行き不透明感が後退する中、ロシアが米ドル建て債務の利払いを実施したとロイターが報じたことが安心感につながった。ダウ平均は朝方に167米ドル安まで下落後、417.66米ドル高(+1.23%)とほぼ一日の高値で終了。3日間では1535米ドル高の大幅高となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.23%高、1.33%高で終了し、ともに3日続伸した。
業種別では、S&P500の全11セクターが上昇。原油相場が4日ぶりに大幅反発したことで、エネルギーが3.48%高となったほか、素材、一般消費財、ヘルスケア、不動産、資本財、金融も1%超上昇した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-1.00ポイントの25.67ポイントと、2月16日以来の低水準で終了した。 ウクライナ情勢を巡っては、前日に停戦交渉で前進があったと報じられたものの、クレムリンはそれは間違いだと否定した。ただ、交渉は継続するとした。経済指標では新規失業保険申請件数が21.4万件と市場予想の22.0万件を下回るやや強い結果となった。2月住宅着工件数は176.9万件と市場予想の169.0万件を上回り、2月鉱工業生産は前月比+0.5%となり市場予想と一致した。 |
|
||
ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比180.5ポイント安
|
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
05/24 |
[統計] 対中投資、1−4月は11%減=商務部![]() |
05/23 |
[業界] 何立峰副首相、シティとカーライルの幹部と会談![]() |
05/23 |
[政策] 外交部記者会見:米国によるハーバード大学の留学生制限について![]() |
05/23 | [業界] 電子商取引が内需喚起と外需開拓で成長=商務部 |
05/23 | [統計] 4月の中国消費市場、5.1%増と堅調維持=商務部 |
レポート |