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指数: 15分ディレイ
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。前場終値は前日比2.18%安の3153.11ポイントだった。深セン成分指数は1.32%安の11904.61ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6468億1300万元だった。
上海総合指数は終始マイナス圏で推移した。国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、吉林省長春市、広東省深セン市、東莞市で事実上の都市封鎖(ロックダウン)が実施されたことが地合いを冷やした。ロシア・ウクライナ情勢を巡り、米国は中国がロシアを支援した場合、対抗措置を取る可能性を示唆したことで、西側諸国の経済制裁が中国にも及ぶことが警戒された。日本時間の午前11時に発表された1−2月の中国小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資がそろって市場予想を大幅に上回ったことを受け、指数が下げ幅を縮小する場面もあったが、勢いは続かなかった。 セクター別では、石炭、貴金属、採掘、ガス、石油が全面安。半面、バッテリー素材が逆行高を演じた。 上海B株指数は1.84%安の268.38ポイント、深センB株指数は3.12%安の1022.35ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3153.11ポイント 前日比:-70.42ポイント 騰落率:-2.18% 上海B株指数 引値:268.38ポイント 前日比:-5.02ポイント 騰落率:-1.84% 深セン成分指数 引値:11904.61ポイント 前日比:-159.02ポイント 騰落率:-1.32% 深センB株指数 引値:1022.35ポイント 前日比:-32.90ポイント 騰落率:-3.12% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4101.89ポイント 前日比:-72.87ポイント 騰落率:-1.75% |
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15日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後に下げ幅を拡大。国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、吉林省長春市、広東省深セン市、東莞市で事実上の都市封鎖(ロックダウン)が実施されたことが地合いを冷やしたほか、ロシア・ウクライナ情勢を巡る警戒感も重し。米国と中国の外交部門トップは14日に6時間超にわたる会談を行ったが、中国がロシアを支援した場合、米国は対抗措置を取る可能性を示唆した。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.97%安の3159.90ポイントで推移。セクター別では、石炭、石油、空港・航空運営が全面安。半面、バッテリー素材の一角が逆行高。 |
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