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指数: 15分ディレイ
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14日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比10.32%安の77.76米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も8.37%安の108.97米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の14日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):77.76米ドル(-10.32%) ■百度(BIDU):108.97米ドル(-8.37%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):16.75米ドル(-13.53%) ■JDドットコム(JD):42.94米ドル(-10.52%) ■ウェイボー(WB):20.06米ドル(-6.31%) ■ネットイース(NTES):71.53米ドル(-9.56%) ■モモ(MOMO):4.80米ドル(-27.82%) ■レンレン(RENN):21.50米ドル(-2.54%) ■滴滴出行(DIDI):1.76米ドル(-6.88%) ■捜狐(SOHU):13.94米ドル(-6.44%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.69米ドル(-22.17%) ■テンセント・ミュージック(TME):3.12米ドル(-9.30%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇*ST中興天恒能源科技(600856) ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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14日のNY株式相場は軟調。ロシアとウクライナの停戦合意への期待で上昇してスタートしたものの、停戦交渉に進展がなかったことで失速した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが予想される中、原油などの商品相場の下落や、長期金利の上昇、中国・深セン市での新型コロナウイルスの感染拡大などもセンチメントの悪化につながった。
S&P500は1.03%高まで上昇後、0.74%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合も0.58%高まで上昇後、2.04%安で終了。ともに3営業日続落し、8営業日中7日間で下落した。ダウ平均も一時451米ドル高まで上昇したが、1.05米ドル高(+0.00%)とほぼ横ばいで終了。アメリカン・エキスプレスが3%近く上昇した一方、ナイキ、インテルが3-4%下落し、アップル、シェブロン、セールスフォース、ウォルト・ディズニーも2%超下落した。 S&P500の11セクターは金融、ヘルスケアなど4セクターが上昇し、エネルギー、IT、コミュニケーション、一般消費財など7セクターが下落。米10年債利回りが先週末の1.99%台から2.13%台に上昇したことで金融株が買われたほか、ヘルスケアでは、中国でのコロナ感染拡大を受けてモデルナが8.59%高、ファイザーが3.94%高となった。一方、NY原油が一時100ドルを割り込んだことでエネルギー株が売られたほか、半導体のサプライチェーンへの懸念や長期金利の上昇を受けてIT、コミュニケーションも下落率上位となった。 |
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