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指数: 15分ディレイ
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反落。前場終値は前日比2.16%安の3224.92ポイントだった。深セン成分指数は2.46%安の12066.76ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6085億2900万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。10日に開催されたロシアとウクライナの外相による会談で大きな進展が見られず、ウクライナ情勢の緊迫が長引くとの見方から売りが広がった。また、米証券取引委員会(SEC)が10日、中国企業5社が監査状況の検査を3期連続で受け入れない場合、2020年に成立した「外国企業説明責任法(HFCAA)」に基づいて上場廃止になると発表したことも投資家心理を冷やした。セクター別では、バッテリー素材や採掘、電力などがほぼ全面安となったほか、太陽光発電設備や建設などを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、漢方薬や海運・港湾が買われた。 上海B株指数は0.78%安の274.08ポイント、深センB株指数は1.67%安の1075.23ポイントだった。 |
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上海総合指数 引値:3224.92ポイント 前日比:-71.17ポイント 騰落率:-2.16% 上海B株指数 引値:274.08ポイント 前日比:-2.15ポイント 騰落率:-0.78% 深セン成分指数 引値:12066.76ポイント 前日比:-304.19ポイント 騰落率:-2.46% 深センB株指数 引値:1075.23ポイント 前日比:-18.28ポイント 騰落率:-1.67% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4188.11ポイント 前日比:-104.73ポイント 騰落率:-2.44% |
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11日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。10日に開催されたロシアとウクライナの外相による会談で大きな進展が見られず、ウクライナ情勢の緊迫が長引くとの見方から売りが優勢となっている。また、米証券取引委員会(SEC)が10日、中国企業5社が監査状況の検査を3期連続で受け入れない場合、2020年に成立した「外国企業説明責任法(HFCAA)」に基づいて上場廃止になると発表したことを受け、米中関係の悪化に対する懸念も相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比1.69%安の3240.32ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー素材や採掘、観光・ホテル、鉄鋼などがほぼ全面安。半面、医療器械や製薬、漢方薬が買われている。 |
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