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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.93%安の98.66米ドルと4営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も6.04%安の138.37米ドルと4営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):98.66米ドル(-1.93%) ■百度(BIDU):138.37米ドル(-6.04%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):22.19米ドル(-11.24%) ■JDドットコム(JD):60.52米ドル(-4.83%) ■ウェイボー(WB):23.67米ドル(-8.18%) ■ネットイース(NTES):81.81米ドル(-4.32%) ■モモ(MOMO):7.36米ドル(-5.03%) ■レンレン(RENN):20.66米ドル(+0.73%) ■滴滴出行(DIDI):4.00米ドル(-0.50%) ■捜狐(SOHU):16.70米ドル(-7.22%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.03米ドル(-8.04%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.34米ドル(-5.03%) |
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7日のNY株式相場は大幅に3日続落。ロシア・ウクライナ紛争を背景にした原油高により、景気減速懸念やインフレ高進懸念が相場の重しとなった。ダウ平均は797.42米ドル安(-2.37%)の32817.38米ドルと大幅に3日続落。原油高を受けてシェブロンが2.14%上昇した一方、アメリカン・エキスプレスが約8%下落したほか、ボーイング、ナイキ、ウォルト・ディズニーなども5-6%下落した。
S&P500も2.95%安と3日続落。高値からの下落率は12%を超え、「調整相場」入りとなった。ハイテク株主体のナスダック総合も3.62%安と大幅に3日続落。最高値から20%超下落し、「弱気相場」入りとなった。原油高を受けてコストアップ懸念から空運株などが幅広く売られたほか、ガソリン価格が1ガロン4米ドルを上回ったことでマクドナルドなどの消費関連株も幅広く下落した。 ブリンケン米国務長官が週末に、米国と同盟国でロシア産原油の輸入禁止について協議していると語ったことで、NY原油先物が一時130米ドル台と14年ぶりの高値を付け、国際ベンチマークのクルード原油も2008年7月以来の139米ドル台を付けた。NY原油は終値では120米ドルを下回ったものの、原油高の経済に与える悪影響が強く意識された。多くのエコノミストが今年のGDP予想を引き下げ、シティグループやUBSなどのストラテジストは今年のS&P500見通しを引き下げた。 |
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