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3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.49%高の22453.50ポイントだった。中国企業指数は0.22%安の7890.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で650億7000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏の狭いレンジでもみ合い。前日終値は2020年3月23日以来ほぼ1年11カ月ぶり安値圏だった上、2日の米株式相場が大幅に反発して投資家心理が強気に傾いた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が2日に行った米下院証言を受け、米金融政策の正常化に対する懸念が後退したことも地合いの改善につながった。もっとも、ロシアとウクライナの停戦交渉の行方は不透明とあって、一段と買い上がる勢いは乏しい。 個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が買われ、相場の上昇を主導。前日大引け後に2021年12月本決算を発表した創科実業(00669)は10%超上げた。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)も高い。一方、減益見通しを発表した申洲国際集団(02313)が急落した。バイオ医薬の薬明生物技術(02269)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)とBYD(01211)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:22453.50ポイント 前日比:109.58ポイント 騰落率:0.49% 中国企業指数 引値:7890.62ポイント 前日比:-17.56ポイント 騰落率:-0.22% レッドチップ指数 引値:4243.56ポイント 前日比:68.18ポイント 騰落率:1.63% |
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3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.10%高の3487.54ポイントだった。深セン成分指数は0.72%安の13250.21ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6239億5700万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が大幅上昇した流れを引き継ぎ、プラス圏で推移した。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控えて政策期待の買いも入り、指数は序盤に心理的節目の3500ポイントに到達する場面もあったが、ウクライナ情勢を巡って警戒感も強く、上値は重かった。セクター別では、海運・港湾、観光・ホテル、航空・空港運営、石炭がほぼ全面高。半面、バッテリー、太陽光発電設備、酒造などが売られた。 上海B株指数は0.61%高の280.02ポイント、深センB株指数は0.07%高の1139.11ポイントだった。 |
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