ハンセン指数
　引値：22343.92ポイント
　前日比：-417.79ポイント
　騰落率：-1.84％

中国企業指数
　引値：7908.18ポイント
　前日比：-144.86ポイント
　騰落率：-1.80％

レッドチップ指数
　引値：4175.38ポイント
　前日比：-39.65ポイント
　騰落率：-0.94％

　2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに小反落。終値は前日比0.13％安の3484.19ポイントだった。深セン成分指数は1.05％安の13346.96ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8980億7000万元だった。

　上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。前日まで3営業日続伸した後とあって、利益確定売りが重荷となった。ロシアとウクライナはきょうにも2回目の停戦協議を行うと報じられる中、様子見ムードも漂った。もっとも、全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の開催を前に政策期待が根強く、下値の堅さを確認すると、終盤に下げ幅を縮めた。

　セクター別では、バッテリー、半導体、軍需関連、風力発電設備が安い。半面、採掘、漢方薬、石油、海運・港湾運営が買われた。

　A株市場では、紫金鉱業集団（601899）との資本業務提携を好感して前日まで大幅に続伸した福建龍浄環保（600388）が反落。送電技術会社の国電南瑞科技（600406）、免税店運営の中国旅遊集団中免（601888）が売られたほか、リチウム電池材料の寧波杉杉（600884）が続落。立訊精密工業（002475）、歌爾（002241）などテクノロジー株の一角も安い。半面、特定用途無線の海能達通信（002583）がストップ高。非鉄金属の中国アルミ（601600）、紫金鉱業集団（601899）、石油メジャーのペトロチャイナ（601857）、漢方薬関連の華潤三九医薬（000999）が上昇した。

　上海B株指数は0.12％高の278.31ポイント、深センB株指数は0.11％安の1138.37ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3484.19ポイント
　前日比：-4.64ポイント
　騰落率：-0.13％

上海B株指数
　引値：278.31ポイント
　前日比：0.32ポイント
　騰落率：0.12％

深セン成分指数
　引値：13346.96ポイント
　前日比：-141.68ポイント
　騰落率：-1.05％

深センB株指数
　引値：1138.37ポイント
　前日比：-1.28ポイント
　騰落率：-0.11％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：4578.60ポイント
　前日比：-41.09ポイント
　騰落率：-0.89％