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2月28日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.55%安の105.19米ドルと8営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.44%安の152.44米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の28日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):105.19米ドル(-2.55%) ■百度(BIDU):152.44米ドル(-0.44%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):25.82米ドル(-4.23%) ■JDドットコム(JD):71.63米ドル(-1.20%) ■ウェイボー(WB):27.43米ドル(-3.04%) ■ネットイース(NTES):95.34米ドル(-4.39%) ■モモ(MOMO):9.53米ドル(-3.54%) ■レンレン(RENN):22.70米ドル(+0.22%) ■滴滴出行(DIDI):4.10米ドル(+0.24%) ■捜狐(SOHU):18.34米ドル(+1.72%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.28米ドル(-1.37%) ■テンセント・ミュージック(TME):5.39米ドル(-0.74%) |
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2月28日のNY株式相場は高安まちまち。ウクライナ情勢や、欧米による対露経済制裁の世界経済への影響をにらんで神経質な展開となった。ダウ平均は166.15米ドル安(-0.49%)と3日ぶりに反落。一時、589米ドル安まで下落したが、取引終盤に下落幅を縮小した。S&P500も1.59%安まで下落後、0.24%安と3日ぶりに反落した。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.41%高と3日続伸。リスク回避が強まり安全資産とされる米国債が買われ、金利低下を受けてテスラが+7.48%高と大幅高となったほか、サイバー・セキュリティ株の上昇もナスダック総合を押し上げた。金融株は軒並み安。金利の低下に加え、米欧がロシアの大手銀行を国際決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除することを決定したことも売り材料となった。センチメントは総じて悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は30.15ポイントと前日比2.56ポイント上昇した。 2月月間では、ダウ平均が3.32%安、S&P500が3.14%安、ナスダック総合が3.43%安と主要3指数がそろって大幅に2カ月続落した。 S&P500の11セクターはエネルギー、資本財、一般消費財、公益の4セクターが上昇し、不動産、金融、生活必需品、素材などの6セクターが下落。コミュニケーションは変わらずとなった。上昇率トップのエネルギーは2.57%高となり、年初来上昇率を23.68%に拡大。NY原油が4.5%上昇したことでオクシデンタル・ペトロリアムが12.88%高と急伸した。上昇率2位の資本財ではノースロップ・グラマンが7.93%高、ロッキード・マーティンが6.67%高と防衛関連株が大幅高となった。 |
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