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指数: 15分ディレイ
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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.69%高の23682.90ポイントだった。中国企業指数は0.66%高の8325.34ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で657億HKドル。
ハンセン指数は反発して寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして切り返し、その後はプラス圏でもみ合った。前日まで大幅に3営業日続落し、約1カ月半ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが優勢。ウクライナ情勢は緊迫した状況が続いているものの、欧州諸国や米国が対ロシア制裁の初動を限定的な内容にとどめたことで、過度な懸念が一服したもよう。 個別では、生活関連サイト運営大手の美団(03690)が4営業日ぶりに反発し、前日の決算発表後に売りが加速した欧州金融大手のHSBC(00005)も反発。自動車・電池メーカーのBYD(01211)、ネット通販のJDドットコム(09618)が上昇した。半面、電動工具メーカーの創科実業が大幅安。大口顧客の米ホームセンター運営大手ホーム・デポが22日の米市場で業績発表後に急落したことから売りが波及した。メタバース関連の商標登録申請が却下されたと伝わったオンラインゲームのネットイース(09999)が4営業日続落した。 |
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ハンセン指数
引値:23682.90ポイント 前日比:162.90ポイント 騰落率:0.69% 中国企業指数 引値:8325.34ポイント 前日比:54.65ポイント 騰落率:0.66% レッドチップ指数 引値:4283.50ポイント 前日比:-35.25ポイント 騰落率:-0.82% |
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23日前場の中国本土株式市場で上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.55%高の3476.15ポイントだった。深セン成分指数は1.31%高の13471.70ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6390億5000万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、次第に上げ幅を広げた。3月の全国人民代表大会(全人代)を前に、中国政府が打ち出す産業政策の恩恵が期待できるセクターが買いを集め、相場を押し上げた。ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感がくすぶるものの、欧米各国は全面的な制裁の発動をひとまず見送ったとの観測が浮上し、投資家心理が改善したもよう。 セクター別では、半導体と教育が高い。太陽光発電機器、化学肥料も上げた。半面、エネルギー、貴金属、建設が下げた。 上海B株指数は0.43%高の288.17ポイントと反発。深センB株指数は0.19%高の1151.29ポイントと4営業日ぶりに反発した。 |
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