■午後0時までの記事一覧：

【香港】信和置業、21年12月中間決算は純利益3.3倍（速報）
【香港】キャセイ・パシフィック、22年1月の旅客数は19％減
【香港】中国人民保険、全国社会保障基金理事会が7億株超を売却
【香港】銭唐控股、売買単位変更の適用開始日を変更
【香港】米USTR、「微信」や「アリエクスプレス」を「悪名高い市場」に指定
【香港】新世界発展、傘下ホテルをコロナ感染者隔離施設として政府に貸与
【香港】百度、「ロボタクシー」の試験運用を深セン市で開始
【香港】ハンセン指数の定期見直し、快手科技や農夫山泉を有力視＝香港経済日報
【香港】チャイナ・モバイル、1億元投じ自社株買い
【香港】緑城中国、北京市の住宅用地3カ所を98億元で取得

【中国】22年1月の中国スマホ出荷台数、18.2％減＝中国信通院
【中国】四川双馬水泥、16日付で「四川和諧双馬」に社名変更
【中国】中国化学工程、1月の新規受注額は83％増
【中国】大連天神娯楽、18日付で「天娯数字科技」に社名変更
【中国】人民元の18日の基準値は1米ドル＝6.3343元、前日比で0.035％元安
【中国】春秋航空の第三者割当増資計画、CSRCが認可
【中国】深セン市深糧控股、ハイテク企業認定で優遇税率適用
【中国】京東方科技集団、A株29億3200万株のロックアップが解除

　18日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。ウクライナを巡る情勢の緊迫化が警戒され、運用リスクを回避する売りが先行している。バイデン米大統領は17日、ホワイトハウスで記者団にロシアがウクライナに侵攻する可能性が「非常に高い」と述べた。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.59％安の24647.03ポイントで推移。個別では、医薬品関連の薬明生物技術（02269）と石薬集団（01093）、自動車株のBYD（01211）と吉利汽車（00175）が下げている。半面、不動産株の碧桂園（02007）と碧桂園服務（06098）、中国海外発展（00688）、華潤置地（01109）が買われた。

　18日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。ウクライナ情勢の緊迫化を嫌気して前日のNY市場が大幅下落した流れを引き継いだ。また、指数は前日まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りも広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.35％安の3455.80ポイントで推移している。セクター別では、宝飾、化学肥料、採掘などが売られる半面、インターネットサービス、石炭、ソフトウエアなどが買われている。