▼BRICS

上海総合指数
　高値：3480.97
　安値：3454.28
　終値：3468.04
　騰落率：0.06％

香港ハンセン指数
　高値：24861.82
　安値：24523.95
　終値：24792.77
　騰落率：0.30％

インドSENSEX指数
　高値：58346.00
　安値：57635.43
　終値：57892.01
　騰落率：-0.18％

ブラジル・ボベスパ指数
　高値：115214.29
　安値：113389.12
　終値：115180.95
　騰落率：-1.43％

ロシアRTS指数
　高値：1500.73
　安値：1444.99
　終値：1450.02
　騰落率：-4.89％

▼その他アジア

日経平均株価
　高値：27438.74
　安値：27080.92
　終値：27232.87
　騰落率：-0.83％

シンガポールST指数
　高値：3466.23
　安値：3441.57
　終値：3441.57
　騰落率：0.07％

クアラルンプール総合指数
　高値：1614.82
　安値：1601.94
　終値：1605.02
　騰落率：0.11％

バンコクSET指数
　高値：1718.55
　安値：1708.43
　終値：1711.58
　騰落率：0.60％

韓国総合株価指数
　高値：2770.66
　安値：2711.99
　終値：2744.09
　騰落率：0.53％

台湾加権指数
　高値：18330.63
　安値：18190.24
　終値：18268.57
　騰落率：0.20％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：6859.71
　安値：6790.59
　終値：6835.12
　騰落率：-0.22％

ベトナムVN指数
　高値：1507.99
　安値：1492.10
　終値：1507.99
　騰落率：1.06％

　香港証券取引所は17日、上海市場との相互株式取引「滬港通（上海・香港ストックコネクト）」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」（上海コネクト・ノースバウンド）の取引状況は次の通り。

■滬股通（香港→上海）
　当日の売買代金　389億8711万元
　　　　　買い代金　203億1183万元
　　　　　売り代金　186億7528万元

■当日の売買代金上位10銘柄

                                  売買代金 買い代金

  1 貴州茅台酒（600519）               1,421      667

  2 隆基緑能科技（601012）               970      524

  3 無錫薬明康徳新薬開発（603259）       695      434

  4 興業銀行（601166）                   689      451

  5 上海韋爾半導体（603501）             672      260

  6 中国平安保険（601318）               639      311

  7 紫金鉱業集団（601899）               624      451

  8 招商銀行（600036）                   607      374

  9 湖北興発化工集団（600141）           567      199

 10 中国長江電力（600900）               531      275
   *金額単位は百万人民元

　17日のNY株式相場は下落。ウクライナ情勢の緊迫化を受けてリスク回避が強まった。米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使が、紛争は重大な局面を迎えたとし、ウクライナは、親ロシアの分離主義者が国境近くの村を攻撃したと非難した。バイデン米大統領は数日以内にロシアがウクライナに侵攻する可能性が高いと語った。ダウ平均は取引終盤に688米ドル安まで下落し、622.24米ドル安(-1.78％)の34312.03米ドルで終了。今年最大の下げ幅を記録した。

　好決算を発表したウォルマートが4.01％高、シスコ・システムズが2.80％高となった一方、セールスフォースが5.53％下落し、3M、キャタピラーが4％超、IBM、ゴールドマン・サックスが3％超下落。マイクロソフト、ナイキ、ボーイング、ディズニー、アップルなども2％超下落した。S&P500も2.12％安と反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.88％安の大幅続落となった。リスクオフの流れの中、安全資産とされる金や米国債が買われ、原油が下落。投資家の不安心理を示すVIX指数は28.11ポイントと前日比3.82ポイント上昇した。

　S&P500の11セクターは、生活必需品（+0.91％）、公益（+0.06％）を除く9セクターが下落。ITが3.07％安と下落率トップとなり、コミュニケーション、一般消費財、金融も2％超下落した。ITではエヌビディアが7.56％下落。11-1月期決算が市場予想を上回ったものの、2-4月期の粗利益率見通しが市場予想に届かなかったことが嫌気された。経済指標は、新規失業保険申請件数が24.8万件と予想の21.9万件を上回る悪化となり、1月住宅着工件数も163.8万件と予想の170.0万件を下回った。