15日の香港市場で、ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ続落して始まった。ウクライナ情勢の緊迫を嫌気した売りが先行している。香港での新型コロナウイルスの感染拡大も運用リスクを回避する動きにつながった。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.40％安の24458.94ポイントで推移している。個別では、金融株の中国平安保険（02318）や中銀香港（02388）、HSBC（00005）が売られて相場の重荷となっている。石油株のペトロチャイナ（00857）、シノペック（00386）も下落。一方、太陽光パネル用ガラスの信義光能（00968）、乳業大手の中国蒙牛乳業（02319）が買われている。

上海総合指数
　始値：3428.04ポイント
　前日比：-0.84ポイント
　騰落率：-0.02％

上海B株指数
　始値：282.83ポイント
　前日比：-0.43ポイント
　騰落率：-0.15％

深セン成分指数
　始値：13143.10ポイント
　前日比：19.89ポイント
　騰落率：0.15％

深センB株指数
　始値：1150.81ポイント
　前日比：0.30ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4553.81ポイント
　前日比：2.12ポイント
　騰落率：0.05％

ハンセン指数
　始値：24458.50ポイント
　前日比：-98.07ポイント
　騰落率：-0.40％

中国企業指数
　始値：8574.25ポイント
　前日比：-44.23ポイント
　騰落率：-0.51％

レッドチップ指数
　始値：4287.82ポイント
　前日比：-4.82ポイント
　騰落率：-0.11％