終値     前日比   騰落率

NYMEX原油 中心限月       89.36    -1.96    -2.15%

COMEX金 中心限月       1827.90     6.10     0.33%

LME銅 3カ月物          9820.00    42.50     0.43%

LMEアルミ 3カ月物      3182.80    63.25     2.03%

　9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。安く寄り付いた後に前日終値を挟んでもみ合う展開。米中対立の激化に対する懸念が重荷となる半面、政策期待が相場を支えている。

　指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.15％高の3457.77ポイントで推移。セクター別では、コンピューター、インターネットサービス、ソフトウエア開発が上昇する半面、風力発電設備、採掘、石油、ガスが安い。

　9日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日のNY市場で米長期金利の上昇を好感して金融株が買われたほか、ハイテク・グロース株も総じて上昇した流れを引き継いだ。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比1.70％高の24743.62ポイントで推移している。個別では、きょう取引を再開した薬明生物技術（02269）が大きく上げているほか、アリババ集団（09988）や美団（03690）、ネットイース（09999）などネット関連銘柄も高い。半面、ペトロチャイナ（00857）やCNOOC（00883）がさえない。