■午後0時までの記事一覧：

【香港】融創中国、1月の不動産販売額は21％減
【香港】碧桂園、1月の不動産販売額は10％減
【香港】中国龍工、21年12月本決算は大幅減益の見通し
【香港】テンセント、飲食関連会社に出資
【香港】三生製薬、21年12月本決算は大幅増益の見通し
【香港】中聯重科、深セン市路暢科技の株式取得　7億8000万元
【香港】中信証券、華夏基金管理の21年通期純利益は23億元
【香港】連休中にマカオを訪れた観光客は25％増、客室稼働率は15ポイント上昇

【中国】米商務省、「輸出注意リスト」に中国33企業・団体追加
【中国】人民元の8日の基準値は1米ドル＝6.3569元、前日比で0.017％元高
【中国】米司法省、海能達通信を起訴　モトローラの技術盗む
【中国】京東方科技集団、4億9100万株の自社株買いを実施
【中国】深セン市特力、大株主が同社A株400万株を売却
【中国】深セン市皇庭国際企業、不動産管理子会社2社を売却へ
【中国】22年1−3月期の中国GDP成長率、5.5％増と予想＝中信証券
【中国】A株市場で石炭株が高い、生産量が春節前の水準に回復
【中国】新型コロナ、7日の新規感染者数は105人　市中感染65人＝中国衛生当局

　8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落して始まった。前日に2％超上昇し、心理的節目の3400ポイントを回復した後とあって、利益確定売りが重荷。米商務省が7日、中国の33企業・団体を輸出に注意を要する「未検証者リスト（UVL）」に追加したことを受け、米中対立の激化も懸念されている。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.17％安の3423.79ポイントで推移。セクター別では、風力・太陽光発電設備、インターネットサービス、バッテリー素材が安い。半面、石炭、観光・ホテルが堅調。

　8日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。7日の米株式市場で長期金利の先高懸念からハイテク株が売られた流れが波及した。米商務省が中国の33企業・団体を輸出に注意を要する「未検証者リスト（UVL）」に追加したことで、米中関係の悪化も懸念されている。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.62％安の24427.62ポイントで推移している。個別では、ハイテク株のテンセント（00700）と舜宇光学科技（02382）、JDドットコム（09618）、アリババ集団（09988）と子会社の阿里健康（00241）がそろって下げた。バイオ医薬の薬明生物技術（02269）は急落。全額出資する2社がUVLに収載され、売りが膨らんだ。半面、国際金融銘柄のAIAグループ（01299）とHSBC（00005）が買われた。