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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに小幅反発。前場終値は前日比0.02%高の24117.26ポイントだった。中国企業指数は0.12%高の8459.53ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で600億9000万HKドル。
ハンセン指数はほぼプラス圏で推移したが、上値は重く、前日終値付近まで戻して前場の取引を終えた。指数は前日まで3営業日続落した後とあって、買い戻す動きが広がったほか、中国であす20日に公表される最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が引き下げられるとの見方も投資家心理を強気に傾けたもよう。ただ、前日のNY市場やきょうの中国本土市場の下落が嫌気され、相場の重しとなった。 個別では、碧桂園服務(06098)が7%近く上げたほか、碧桂園(02007)や中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)など本土不動産株が買われた。カナダの同業、ショッピファイとの提携を発表したJDドットコム(09618)は2%超上昇。半面、新奥能源(02688)やBYD(01211)、薬明生物技術(02269)が売られた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.29%安の3559.69ポイントだった。深セン成分指数は1.16%安の14223.96ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6867億5400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。新型コロナウイルスの感染拡大で景気の減速が警戒される中、政策期待が根強い半面、前日まで続伸した後とあって、利益確定売りが重荷となった。1月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の発表をあすに控え、様子見ムードも漂った。 セクター別では、バッテリー素材とバッテリー、風力発電設備、太陽光発電設備が安い。半面、ゲーム関連、インターネットサービス、セメント・建材が買われた。 上海B株指数は0.02%安の286.94ポイント、深センB株指数は0.16%安の1179.50ポイント。 |
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