マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比0.14%安の24183.54ポイントだった。中国企業指数は0.20%高の8481.01ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で636億5000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏での推移が目立ったが、前引け間際にマイナス圏に沈んだ。前日の欧州市場やきょうの中国本土市場の上昇が好感される一方、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらず、上値は重かった。北京冬季五輪を前に新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることが嫌気されたほか、ここ最近の急ピッチな上昇を受けて利益確定の売りも広がった。 個別では、前日に大きく買われた銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)が利益確定の売りに押されたほか、石薬集団(01093)や新奥能源(02688)の下落も目立った。AIAグループ(01299)やテンセント(00700)もさえない。半面、碧桂園(02007)が6%超上昇したほか、中国海外発展(00688)や龍湖集団(00960)も買われた。安踏体育用品(02020)や海底撈国際(06862)も高い。 |
|
||
引値 前日比 騰落率 (%) |
|
||
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.94%高の3574.89ポイントだった。深セン成分指数は0.30%高の14406.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8007億9500万元だった。
上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったものの、ほどなくして切り返すと、上げ幅を拡大した。新型コロナウイルスの感染拡大で景気の減速が警戒される中、根強い政策期待が買いを支えた。指数は前日に3営業日ぶりに反発したものの、依然として約2カ月ぶり安値圏で推移しているだけに、値ごろ感の出た銘柄を物色する動きが続いた。 セクター別では、電力、石炭、建設・プラントが高い。為替相場で米ドルに対する人民元高が進み、元建て資産を多く抱える銀行など金融株が買われた。半面、医療機器、漢方薬、製薬、観光・ホテルが下げた。 上海B株指数は0.01%高の287.18ポイント、深センB株指数は0.13%高の1181.45ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |