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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比1.03%安の24179.16ポイントだった。中国企業指数は1.48%安の8475.36ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で653億1000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏の狭いレンジで推移して前場の取引を終えた。前日に続伸して昨年11月25日以来の高値水準まで上昇していただけに、週末とあって利益確定売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)が早期の利上げや保有資産の圧縮に踏み切るとの見方が広がるなか、13日の米市場でハイテク・グロース株が大きく下げた流れが香港市場にも波及した。ただ、金利上昇が利ざやの改善や投資収益の拡大につながるとの期待から国際金融銘柄が買われ、一定の下支えとなった。 個別では大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、美団(03690)がそろって下落。衛生用品の恒安国際集団(01044)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)も安い。半面、英金融大手のHSBC(00005)とアジア保険会社のAIAグループ(01299)が買われた。医薬品株の石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)の上昇が目立つ。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.59%安の3534.17ポイントだった。深セン成分指数は0.14%高の14157.58ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6472億5200万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、新型コロナウイルスの市中感染が続いていることも相場の重しになった。中国の税関総署が発表した2021年12月の米ドル建て貿易統計は、輸出が前年同月比20.9%増となり、市場予想の20%増を上回ったものの、週明け17日に中国国家統計局が2021年10−12月期国内総生産(GDP)と12月の主要経済指標を発表する予定で、結果を見極めようと積極的な買いが見送られた。セクター別では、銀行、保険、ガスが全面安となったほか、石炭、石油、海運・港湾なども売られた。半面、漢方薬や医療器械、製薬が買われた 上海B株指数は0.27%安の287.26ポイント、深センB株指数は0.40%安の1178.40ポイントだった。 |
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