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指数: 15分ディレイ
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13日のNY株式相場は反落。米12月生産者物価指数(PPI)の伸びが市場予想を下回ったことが支援となり上昇してスタートしたものの、テスラ、エヌビディアなどのハイテク・グロース株が大きく下落し相場を押し下げた。米10年債利回りは低下したが、ハト派で知られる米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が、米上院銀行委員会の副議長指名公聴会で利上げに積極的な姿勢を示したことが嫌気された。ダウ平均は朝方に223ドル高まで上昇したが、246ドル安まで下落し、176.70米ドル安(-0.49%)で終了。
S&P500も0.38%高まで上昇後、1.42%安で終了し、ともに3日ぶりの反落となった。ハイテク株主体のナスダック総合は0.47%高まで上昇後、2.67%安まで下落し、2.51%安と4日ぶりの大幅反落となった。ダウ平均採用銘柄はボーイング、キャタピラーが2%超上昇した一方、マイクロソフト、セールスフォースが3-4%下落し、アップル、ナイキ、ディズニー、インテルなども1%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は20.31ポイントと前日比2.69ポイント上昇した。 S&P500の11セクターは公益、生活必需品、資本財の3セクターが上昇し、IT、一般消費財、ヘルスケア、コミュニケーション、素材などの8セクターが下落。IT、一般消費財の下落率は2%を上回った。決算発表銘柄はデルタ航空が2.12%上昇。第4四半期の売上高と利益が市場予想を上回ったほか、2022年通期の見通しを据え置いたことが好感された。利益が市場予想を上回ったKBホームは16.52%高と急伸した。 海外市況 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇西安国際医学投資(000516):その他リスク公告発表のため ◇広西柳工機械(000528):重要公告発表のため |
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13日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比4.40%安の131.37米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も4.30%安の152.51米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の13日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):131.37米ドル(-4.40%) ■百度(BIDU):152.51米ドル(-4.30%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):24.13米ドル(-2.94%) ■JDドットコム(JD):71.44米ドル(-6.49%) ■ウェイボー(WB):33.10米ドル(-5.70%) ■ネットイース(NTES):101.17米ドル(-4.57%) ■モモ(MOMO):9.20米ドル(-4.37%) ■レンレン(RENN):19.11米ドル(-0.31%) ■滴滴出行(DIDI):4.67米ドル(-5.85%) ■捜狐(SOHU):16.97米ドル(-2.42%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.49米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.93米ドル(-5.59%) |
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