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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.37%高の23833.57ポイントだった。中国企業指数は0.52%高の8408.52ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で708億HKドル。
ハンセン指数は安く始まったものの、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。指数は前日まで3日続伸し、4週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、中国の物価統計発表をあすに控えて様子見ムードも広がった。ただ、中国の政策期待が相場を支えたほか、中国の不動産セクターに対する過度な警戒感が後退し、関連銘柄が買われて指数を押し上げた。 個別では、薬明生物技術(02269)が6%超上昇したほか、中国海外発展(00688)や龍湖集団(00960)、碧桂園(02007)も買われた。碧桂園服務(06098)も高い。半面、吉利汽車(00175)やアリババ集団(09988)、小米集団(01810)がさえない。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。前場終値は前日比0.08%安の3590.82ポイントだった。深セン成分指数は0.54%安の14328.60ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6400億8300万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合った。中盤には心理的節目の3600ポイントに乗せる場面もあったが、勢いは続かなかった。中国当局への政策期待が相場を支えた半面、国内での新型コロナウイルスの市中感染が止まらず、行動制限の拡大で景気が冷え込むことへの懸念が引き続き重荷となった。 セクター別では、造船、風力発電設備、太陽光発電設備、半導体が安い。半面、医 薬品販売、漢方薬、物流、製薬が買われた。 上海B株指数は0.22%高の288.06ポイント、深センB株指数は0.28%高の1183.52ポイントだった。 |
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