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指数: 15分ディレイ
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10日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.16%安の128.30米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.63%安の152.36米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の10日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):128.30米ドル(-1.16%) ■百度(BIDU):152.36米ドル(-0.63%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):23.23米ドル(-7.15%) ■JDドットコム(JD):69.60米ドル(+1.99%) ■ウェイボー(WB):33.15米ドル(-0.84%) ■ネットイース(NTES):100.10米ドル(+0.39%) ■モモ(MOMO):9.07米ドル(-1.31%) ■レンレン(RENN):18.88米ドル(+3.23%) ■滴滴出行(DIDI):4.49米ドル(-0.22%) ■捜狐(SOHU):16.67米ドル(+1.28%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.39米ドル(+8.59%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.88米ドル(+1.93%) |
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10日のNY株式相場は高安まちまち。長期金利の上昇が嫌気されハイテク株を中心に朝方に大幅安となったが、金利上昇が反転したことで買い戻された。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に2.72%安まで下落後、0.05%高とプラス圏を回復して終了。小幅ながら5日ぶりの反発となった。
S&P500は2.03%安まで下落後、0.14%安と小幅に5日続落し、ダウ平均は591米ドル安まで下落後、162.79米ドル安(-0.45%)と4日続落して終了した。米10年債利回りは前日の1.766%から一時1.808%まで上昇したが、1.755%で終了した。投資家の不安心理を示すVIX指数は一時23.33ポイントまで上昇したが、19.40ポイントで終了。前日比0.64ポイントの上昇にとどまった。 金融政策の早期正常化見通しを背景とした年明けからの長期金利の上昇がハイテク株を中心に米国株の重しとなる中、ゴールドマン・サックスが2022年に4回の利上げを予想したほか、JPモルガン・チェースのダイモンCEOも2022年に4回の利上げを予想した。ただ、ダイモンCEOは米国経済は利上げを乗り越える強さがあるとした。テクニカル面では、S&P500が短期トレンドラインの50日移動平均線を大きく割り込んだが、中期トレンドラインの100日移動平均線の手前で下げ止まり、反発した。ナスダック総合は一時、終値の最高値から9.5%超下落し、「調整相場」入りが懸念されたが、終値では6.9%安の水準で終了した。 海外市況 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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