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指数: 15分ディレイ
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週明け10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.25%高の3588.40ポイントだった。深セン成分指数は0.51%高の14416.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6878億9300万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤は下げ幅を広げた。首都の北京市に隣接する天津市で新型コロナ変異ウイルス「オミクロン株」の感染者が確認されるなど、国内でコロナの感染拡大が止まらないなか、行動制限の拡大で景気が冷え込むことへの懸念が重荷となった。ただ、売り一巡後は上向きに転じ、前場半ばにプラス圏への浮上。指数は前週末まで4日続落し、約1カ月ぶり安値圏で推移しているだけに、自律反発を狙った買いが相場を支えた。 セクター別では、漢方薬、医療機器、農業関連が高い。半面、鉱業、石油、不動産、ガスが売られた。 上海B株指数は0.05%安の286.50ポイント、深センB株指数は0.19%安の1175.87ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け10日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、行動制限の拡大で景気が冷え込むことへの懸念が重荷。前週末に約1カ月ぶり安値を更新した後とあって、寄り付き直後はわずかながらプラス圏に浮上する場面もあったが、買い戻しの勢いは続かなかった。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.52%安の3560.92ポイントで推移。セクター別では、酒造、教育、造船が全面安。石油、文化・メディア、ホテル・観光も売られている。半面、医療機器、製薬、バッテリー素材が上昇している。 |
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