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指数: 15分ディレイ
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週明け10日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、行動制限の拡大で景気が冷え込むことへの懸念が重荷。前週末に約1カ月ぶり安値を更新した後とあって、寄り付き直後はわずかながらプラス圏に浮上する場面もあったが、買い戻しの勢いは続かなかった。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.52%安の3560.92ポイントで推移。セクター別では、酒造、教育、造船が全面安。石油、文化・メディア、ホテル・観光も売られている。半面、医療機器、製薬、バッテリー素材が上昇している。 |
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週明け10日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。前週末の米株式市場で米長期金利が上昇し、ハイテク・グロース株が下げた流れを引き継いだ。もっとも、中国政府による景気下支え策への期待は根強く、下値を売り込む動きは限られている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.15%安の23457.53ポイントで推移している。個別では、自動車株の吉利汽車(00175)とBYD(01211)が続落。ハイテク株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、舜宇光学科技(02382)も安い。中国人寿保険(02628)は、同社会長が「厳重な規律違反の疑い」で中国当局の調査を受けていることが売り材料となった。一方、長期金利の上昇で利ざやが改善するとの見方からHSBC(00005)が買われている。不動産開発の龍湖集団(00960)や中国海外発展(00688)、碧桂園(02007)の上昇も目立つ。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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