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指数: 15分ディレイ
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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.51%高の129.81米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.71%高の153.33米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):129.81米ドル(+2.51%) ■百度(BIDU):153.33米ドル(+1.71%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):25.02米ドル(-0.67%) ■JDドットコム(JD):68.24米ドル(+2.19%) ■ウェイボー(WB):33.43米ドル(-0.15%) ■ネットイース(NTES):99.71米ドル(+2.56%) ■モモ(MOMO):9.19米ドル(+1.55%) ■レンレン(RENN):18.29米ドル(0%) ■滴滴出行(DIDI):4.50米ドル(-4.26%) ■捜狐(SOHU):16.46米ドル(-0.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.28米ドル(-5.19%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.75米ドル(+2.43%) |
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7日のNY株式相場は続落。長期金利の上昇を嫌気したハイテク・グロース株の下落が重しとなった。注目された米12月雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を大きく下回ったものの、平均賃金が予想以上に上昇し、失業率は2020年2月以来の水準に低下した。賃金上昇や失業率の改善を受けて米10年債利回りは前日の1.728%から1.766%に上昇。週間では0.216%の利回り上昇となった。ハイテク株主体のナスダック総合は0.96%安と4日続落。半導体のザイリンクス、ラムリサーチ、アプライド・マテリアルズ、エヌビディアが3-5%下落し、テスラも3.5%下落した。S&P500も0.41%安となり、昨年9月以来の4日続落を記録。一方、ダウ平均は一時146米ドル高まで上昇し、4.81米ドル安(-0.01%)とほぼ横ばいで終了。ウォルグリーン、トラベラーズ、ハネウェルが2%超上昇し、ボーイング、メルク、ダウ・インク、シェブロン、3Mなども1%超上昇した。週間ではナスダック総合が4.53%安と大幅に2週続落し、S&P500は1.87%安と3週ぶりに反落。ダウ平均も0.29%安と小幅ながら3週ぶりの反落となった。
寄り前に発表された米12月雇用統計は、NFPが19.9万人増と市場予想の40.0万人増を大きく下回った。しかし、平均賃金が前月比+0.6%と予想の+0.4%を上回り、前年比でも+4.7%と予想の+4.2%を上回ったことでインフレ高進懸念を高めた。失業率も前月分の4.2%から3.9%に低下し、予想(4.1%)以上の改善を示した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.61ポイントから一時20.80ポイントまで上昇したが、18.76ポイントと前日比で低下して終了。週間では1.54ポイントの上昇となった。 海外市況 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比33.4ポイント高
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