■午後0時以降の記事一覧：

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【香港】香港鉄路、北京地下鉄14号線が全線開通　17号線一部区間も
【香港】風力発電に「ポジティブ」判断、関連銘柄の目標株価引き上げ＝大和
【香港】鄭州煤鉱機械、新エネ車関連部品会社を設立
【香港】康希諾生物、メキシコ向けワクチン出荷を来年再開へ
【香港】碧桂園、地域子会社の合併など組織再編を計画か
【香港】業績の市場予想が上方修正された30銘柄（12月末時点）
【香港】業績の市場予想が下方修正された30銘柄（12月末時点）
【香港】業績予想が黒字転換した銘柄（12月末時点）
【香港】業績予想が赤字転落した銘柄（12月末時点）
【香港】香港住宅価格指標CCLが4週連続下落、前週比0.83％安の184.55ポイント

【中国】SHIBOR翌日物、31日は前日比0.8530ポイント上昇
【中国】国薬集団一致薬業、子会社の売却などを発表
【中国】上海海立、インドにエアコン用圧縮機工場を建設へ
【中国】人民銀の公開市場操作、今週は6000億元の供給超過
【中国】海能達通信、CIS顧客向け通信機器供給で国内大手企業と契約
【中国】仏山市海天調味食品、子会社の設立と増資に5億2500万元投入
【中国】貴州茅台酒、「習酒」ブランドの分離上場を否定

　2021年最後の取引となる31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.57％高の3639.78ポイントだった。深セン成分指数は0.41％高の14857.35ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆602億2600万元だった。

　上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤に上げ幅を拡大すると、その後はプラス圏で堅調に推移した。年末とあって積極的に買い進む動きは限られたものの、寄り付き前に発表された2021年12月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）が50.3と、市場コンセンサス予想（50.0）を上回ったことが投資家心理を強気に傾けた。指数は結局、23日以来、約1週間ぶり高値で取引を終えた。セクター別では、国有資産監督管理委員会が発表した中央企業（中央政府が管轄する国有企業）に対する指導意見で、2025年までに再生可能エネルギーの発電容量比率を50％以上に引き上げる方針を示したことを受け、太陽光発電設備や風力発電設備が買われた。漢方薬やバッテリー素材も高い。半面、電機、石炭、酒造などが売られた。

　A株市場では、華潤三九医薬（000999）や雲南白薬集団（000538）、保利発展控股集団（600048）、中国神華能源（601088）などの上昇が目立った。製品価格の引き上げが相次いでいることを受け、山東太陽紙業（002078）や山東博匯紙業（600966）など製紙株も買われた。半面、紫光国芯微電子（002049）や山東新華製薬（000756）、三一重工（600031）や上海国際機場（600009）が売られた。

　上海B株指数は0.48％高の285.86ポイント、深センB株指数は0.43％高の1173.80ポイントだった。

                                 引値    前日比    騰落率 (%)

 上海総合指数                  3639.78     20.59      0.57

 上海B株指数                    285.86      1.37      0.48

 深セン成分指数               14857.35     61.12      0.41

 深センB株指数                 1173.80      5.02      0.43

 滬深300指数（CSI300指数）     4940.37     18.86      0.38