■小米集団（01810）：スマートフォンの新旗艦モデル「Xiaomi 12シリーズ」を発表した。中国本土で現地時間31日午後8時に発売する。

■深セン控股（00604）：2021年11月の不動産販売額（成約ベース）は前年同月比3.5％減の8億7400万元だった。　1−11月累計では前年同期比30.9％増の152億8700万元。

■JDドットコム（09618）：2020年3月から採用している自社株買い計画について、規模をこれまでの20億米ドルから30億米ドルに引き上げる。実施期間も24年3月17日まで延長した。

　29日の香港市場は軟調な相場か。前日のハンセン指数は5営業日続伸しただけに、いったん利益を確定する売りが出やすい。新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大への警戒感がくすぶるなか、20日移動平均（28日大引け時点で23523.31ポイント）が上値抵抗線として意識されそうだ。年末とあって手じまい気分が広がり、低調な商いが予想される。

　28日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が5営業日続伸したものの、ハイテク株主体のナスダック総合は5営業日ぶりに反落した。前日に大きく下落した空運株などが上昇した一方、大きく上昇してきた半導体株などに利益確定売りが出た。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は下げが目立ち、大型ネット株のテンセント（00700）とアリババ集団（09988）、保険株のAIAグループ（01299）と中国平安保険（02318）などが香港終値を下回った。ただ、英金融大手のHSBC（00005）、取引所運営の香港証券取引所（00388）は上回って引けた。