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指数: 15分ディレイ
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.16%安の3610.32ポイントだった。深セン成分指数は0.10%高の14730.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6071億2000万元だった。
上海総合指数は高く始まった後、ほどなくマイナス圏に沈み、軟調に推移した。前日の米株高が好感される一方、新型コロナウイルスの国内感染者数が増加していることや、新疆ウイグル自治区の人権問題を巡る米中関係の悪化などが警戒された。セクター別では、電力、石炭、ガスなどが売られたほか、前日高かった漢方薬も利益確定の売りに押された。半面、コンピュータ、ソフトウエア、インターネットサービスなどが買われた。 上海B株指数は0.07%安の283.27ポイント、深センB株指数は0.07%高の1171.83ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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28日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。前日の米株高の流れを引き継いで買いが先行している。もっとも、中国当局の規制強化や米中対立への警戒などが重荷となっているほか、年末を前にして投資家は積極的な買いを控えているもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.17%高の23263.96ポイントで推移している。個別では、オンラインゲーム大手のネットイース(09999)や石油メジャー株のCNOOC(00883)が高い。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)や万洲国際(00288)などもしっかり。半面、マカオカジノ株のサンズ・チャイナ(01928)や銀河娯楽(00027)が安い。大型ネット株のテンセント(00700)や美団(03690)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)なども下げている。 |
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