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指数: 15分ディレイ
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週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.75%安の3605.21ポイントだった。深セン成分指数は1.37%安の14664.58ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7401億7100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、中国人民銀行(中央銀行)が政策金利の引き下げを発表したことを好感してプラス圏に浮上したが、再びマイナス圏に沈むと下げ幅を拡大。心理的節目の3600ポイント割れを目前にして前場の取引を終えた。国内での新型コロナ感染者数の高止まりや米中対立の激化に対する懸念などが引き続き投資家心理を悪化させており、上値追いの勢いは限定的だった。セクター別では、バッテリー素材が全面安。風力発電設備や太陽光発電設備、電力なども下げがきつい。半面、中国医薬や不動産開発などが高い。 上海B株指数は0.80%安の278.76ポイント、深センB株指数は1.79%安の1160.41ポイント。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け20日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、上昇してプラス圏に浮上した。国内での新型コロナ感染者数の高止まりや米中対立の激化に対する懸念が重荷となったが、きょう寄り付き時に中国人民銀行(中央銀行)が発表した12月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)で、1年物が11月の3.85%から3.8%に引き下げられたことが好感されているもよう。一方、5年以上物は2020年5月から20カ月据え置きとなった。
指数は日本時間午前10時46分現在、前営業日比0.05%高の3634.28ポイントで推移。セクター別では、中国医薬が高い。物流や医療機械、不動産開発なども買われている。半面、風力発電設備や電力が安い。太陽光発電設備やガスなどもさえない。 |
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