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指数: 15分ディレイ
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け20日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、上昇してプラス圏に浮上した。国内での新型コロナ感染者数の高止まりや米中対立の激化に対する懸念が重荷となったが、きょう寄り付き時に中国人民銀行(中央銀行)が発表した12月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)で、1年物が11月の3.85%から3.8%に引き下げられたことが好感されているもよう。一方、5年以上物は2020年5月から20カ月据え置きとなった。
指数は日本時間午前10時46分現在、前営業日比0.05%高の3634.28ポイントで推移。セクター別では、中国医薬が高い。物流や医療機械、不動産開発なども買われている。半面、風力発電設備や電力が安い。太陽光発電設備やガスなどもさえない。 |
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週明け20日の香港市場でハンセン指数は続落スタート。主要国の金融政策の正常化に向けた動きや、新型コロナ変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を受けて欧州各国が規制を再び強化したことで世界の景気回復が遅れることへの警戒感、米中関係の悪化への懸念が引き続き重荷となっている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.33%安の23115.70ポイントで推移。個別では、オンラインゲーム大手のネットイース(09999)が大幅安。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が売られているほか、前週末に急落した太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)と同社筆頭株主の信義ガラス(00868)が続落している。半面、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、中国ネット通販最大手のアリババ集団(09988)が堅調。 |
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