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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前日比1.26%安の23653.16ポイントだった。中国企業指数は1.40%安の8431.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で634億3000万HKドル。
ハンセン指数は終始マイナス圏で軟調に推移して前場の取引を終えた。新型コロナウイルス変異ウイルス「オミクロン株」への警戒感から前日のNY株式相場が反落した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で売りが膨らんだ。きょうの本土相場が軟調に推移したことも投資家心理を悪化させた。英国で「オミクロン株」感染による初の死者が出たことや、中国本土で初の「オミクロン株」への感染者が確認されたことなどが相場の重荷となった。また、きょうから明日にかけての米連邦公開市場委員会(FOMC)や中国本土での主要経済指標の発表を前に、投資家が積極的な買いを控えたもよう。 個別では、不動産関連株の碧桂園服務(06098)や華潤置地(01109)、碧桂園(02007)が大幅安。マカオカジノ株のサンズ・チャイナ(01928)や銀河娯楽(00027)、自動車株の吉利汽車(00175)やBYD(01211)などもさえない。半面、繊維・アパレル株の申洲国際集団(02313)や李寧(02331)などが逆行高。民間ガス会社の新奥能源(02688)や光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)などもしっかり。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.31%安の3669.84ポイントだった。深セン成分指数は0.23%安の15178.21ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7153億4100万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、新型コロナウイルス変異ウイルス「オミクロン株」への警戒感が相場の重しとなった。指数は前日に約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが広がったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)や中国の11月の小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標の発表を前に様子見ムードも強まった。セクター別では、バッテリー素材が全面安となったほか、自動車や石炭も売られた。半面、教育、医療器械、ゲームなどが買われた。 上海B株指数は0.88%安の283.95ポイント、深センB株指数は0.28%安の1199.54ポイントだった。 |
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