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指数: 15分ディレイ
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13日のNY株式相場は反落。新型コロナウイルス変異株オミクロンへの警戒感から空運などの経済活動再開銘柄に再び売りが強まったほか、14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、テーパリング(資産購入の段階的縮小)ペースの加速への警戒感も相場の重しとなった。先週4.02%高と5週ぶりに大幅反発したダウ平均は、ほぼ横ばいでスタートしたものの、取引終盤に361米ドル安まで下落し、320.04米ドル安(-0.89%)で終了。ボーイングが3.73%下落し、ダウ平均を50米ドル押し下げたほか、ホーム・デポ、ダウ・インク、アメリカン・エキスプレスも2%超下落しダウ平均を押し下げた。
先週末に終値の最高値を更新したS&P500も0.91%安と反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.39%安と、ダウ平均、S&P500を上回る下落となった。半導体株はエヌビディアが6.75%安、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が3.43%安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.56%安の大幅反落となった。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は20.31ポイントと前日比1.62ポイント上昇した。 英国でオミクロン株感染による死亡者が出たことや、米国の新型コロナウイルス関連死亡者数が80万人に迫ったことで、コロナウイルスによる景気への影響が再び懸念された。今週のFOMCではテーパリングのペースが月間150億米ドルから300億米ドルに倍増される見通しのほか、メンバーの金利見通しやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などを控えた様子見姿勢も強まった。 海外市況 |
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13日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.25%安の122.24米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も3.21%安の144.55米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の13日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):122.24米ドル(-2.25%) ■百度(BIDU):144.55米ドル(-3.21%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):25.08米ドル(-3.58%) ■JDドットコム(JD):78.05米ドル(-2.08%) ■ウェイボー(WB):29.88米ドル(-5.59%) ■ネットイース(NTES):103.01米ドル(+0.17%) ■モモ(MOMO):9.43米ドル(-6.91%) ■レンレン(RENN):10.34米ドル(-17.41%) ■滴滴出行(DIDI):6.42米ドル(-1.08%) ■捜狐(SOHU):16.66米ドル(-3.81%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.28米ドル(-3.76%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.43米ドル(-5.16%) |
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香港証券取引所は13日、深セン市場との相互株式取引「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(深)」(深センコネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(深セン→香港) 当日の売買代金 172億1331万HKドル 買い代金 96億6968万HKドル 売り代金 75億4363万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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