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指数: 15分ディレイ
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週明け13日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。米中対立の激化への懸念や新型コロナウイルスの国内での感染拡大が相場の重荷となっているが、8−10日に経済政策の基本方針を決める中央経済工作会議が開催され、指導部は景気減速に対応しつつ安定成長の維持に務めると明らかにしたことから、政策支援の恩恵を受けそうなセクターを中心に買いが集まっているもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前営業日比0.92%高の3700.26ポイントで推移。セクター別では、電力が大幅高。セメント・建材や石炭、石油などもしっかり。半面、電離や航空・宇宙、自動車部品などが安い。 |
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週明け13日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。心理的節目の24000ポイントを回復して寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。前週末のNYの市場で11月の米消費者物価指数(CPI)の大幅な上昇がほぼ想定内と受け止められ、インフレ加速への警戒感の後退で主要3指数がそろって反発したことを好感。また、中国本土で8−10日に中央経済工作会議が開催され、2022年の経済政策指針で「経済の安定成長の確保」を強調されたことから、景気対策に対する期待が買いを支えた。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比1.29%高の24304.28ポイントで推移。個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、ネット・IT株の阿里健康(00241)、美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)、スポーツ用品の李寧(02331)、0020が高い。半面、11月の出荷実績を発表したスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、医薬株の中国生物製薬(01177)、薬明生物技術(02269)が売られている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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