マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
10日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.93%高の125.06米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.44%高の149.34米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の10日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):125.06米ドル(+0.93%) ■百度(BIDU):149.34米ドル(+0.44%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):26.01米ドル(-0.31%) ■JDドットコム(JD):79.71米ドル(+0.18%) ■ウェイボー(WB):31.65米ドル(+0.41%) ■ネットイース(NTES):102.84米ドル(-0.45%) ■モモ(MOMO):10.13米ドル(+0.90%) ■レンレン(RENN):12.52米ドル(+3.05%) ■滴滴出行(DIDI):6.49米ドル(-2.55%) ■捜狐(SOHU):17.32米ドル(+1.17%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.33米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.78米ドル(+1.95%) |
|
||
10日のNY株式相場は上昇。注目された米11月消費者物価指数(CPI)が39年ぶりの高い伸びとなったものの、食品、エネルギーを除くコアCPIが市場予想と一致し、恐れられたほどの高い伸びとならなかったことが安心感につながった。前日にほぼ変わらずで終了したダウ平均は216.30ドル高(+0.60%)とほぼ一日の高値で終了。シスコ・システムズ、マイクロソフト、アップル、コカ・コーラが2%超上昇した。
S&P500は0.95%高と反発し、11月18日以来、15営業日ぶりに終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.73%高と反発した。週間ではダウ平均が4.02%高と5週ぶりに反発し、S&P500は3.82%高、ナスダック総合も3.61%高となり、ともに3週ぶりに反発した。 寄り前に発表された米11月CPIは前月比+0.8%と市場予想の+0.7%を上回り、前年比では前回の+6.2%から+6.8%へと伸びが加速し、1982年以来の高い伸びとなった。しかし、コアCPIは前月比+0.5%、前年比+4.9%となり市場予想と一致した。中古車価格や住宅、航空運賃の伸びが予想を下回ったことで、インフレのピークアウトが近いとの見方もあった。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比2.89ポイント低下の18.69ポイントと、11営業日ぶりに18ポイント台まで低下した。 海外市況 |
|
||
香港証券取引所は021-12-10、深セン市場との相互株式取引「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(深)」(深センコネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(深セン→香港) 当日の売買代金 127億784万HKドル 買い代金 69億6837万HKドル 売り代金 57億3947万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |