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指数: 15分ディレイ
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10日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日のNY市場でハイテク株主体のナスダック総合が4営業日ぶりに下落したことで、売りが先行している。人権問題を巡る米国と中国の対立も警戒されたもよう。米国政府が画像認識システム大手のセンスタイム(00020)について、人権侵害への関与を理由に投資禁止対象に加える方針だと伝わった。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.41%安の24154.67ポイントで推移している。個別では、ハイテク株のアリババ集団(09988)とネットイース(09999)、医薬品株の薬明生物技術(02269)、石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)が売られた。一方で不動産株が買われ、華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)、碧桂園服務(06098)が上昇している。 |
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10日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。前日まで3日続伸し、約3カ月ぶり高値で終えた後とあって、利益確定売りが先行。人民銀が9日に発表した11月の金融統計で、マネーサプライM2や人民元建て貸付残高増加額が市場予想から下振れたことも重しとなっている。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.54%安の3653.19ポイントで推移。セクター別では、自動車、証券、教育、不動産が安い。半面、農業関連、食品・飲料が買われている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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