■12月10日（金）

【期末決算】亦辰集団（08365）
【期末決算】日光控股（08451）
【期末決算】博富臨置業（00225）
【IPO】北海康成製薬（01228）
【IPO】固生堂控股（02273）
【IPO】Global X 自動運転＆電気自動車ETF（02849）
【IPO】Global X アジア・イノベーターETF（03051）
【IPO】Global X フィンテックETF（03185）
【IPO】凱莱英医薬集団（06821）
【権利落日】六福集団（00590）(中間配当）
【権利落日】嘉利国際控股（01050）(特別配当）
【権利落日】嘉利国際控股（01050）(中間配当）
【権利落日】高陞集団（01283）(中間配当）
【権利落日】匯聚科技（01729）(中間配当）
【権利落日】優越集団（01841）(中間配当）
【権利落日】レジーナ・ミラクル（02199）(中間配当）
【権利落日】環宇物流（06083）(特別配当）
【権利落日】乙徳投資（06182）(中間配当）
【権利落日】ダイナムジャパン（06889）(中間配当）

　9日のNY株式相場は上昇一服。オミクロン株への過度な警戒感が和らいだことで大きく上昇したクルーズや空運などの経済活動再開銘柄が反落したほか、前日に利益確定売りが強まった半導体株も続落した。来週の米連邦公開市場委員会（FOMC）で資産購入の段階的縮小（テーパリング）のスピードアップ決定が予想される中、翌日に発表される米11月消費者物価指数（CPI）への警戒感も様子見姿勢を強めた。前日まで3日続伸したダウ平均は、177米ドル安まで下落後、109米ドル高まで上昇したが、0.06米ドル安(0.00％)とほぼ変わらずで終了し、前日に史上最高値まで1％未満に迫ったS&P500は0.72％安と4日ぶりに反落。ハイテク株主体のナスダック総合も1.71％安と4日ぶりに反落した。週初からではダウ平均が3.40％高、S&P500が2.84％高、ナスダック総合が2.86％高となった。

　ビットコイン価格が50000ドルを割り込んだことや、フィッチ・レーティングスが中国不動産大手の恒大集団をデフォルト相当に格下げしたことなどもリスク回避姿勢を強めた。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.58ポイントと前日比1.68ポイント上昇した。経済指標では寄り前に発表された新規失業保険申請件数が18.4万件と1969年9月以来の水準に減少。市場予想の21.5万件を下回り、引き続き労働市場の回復が示された。

海外市況

 指標                      寄値     高値     安値     終値    前日比  騰落率

 NYダウ                  35722.26 35864.24 35577.14 35754.69    -0.06   0.00

 S&P500                   4691.00  4695.26  4665.98  4667.45   -33.76  -0.72

 NASDAQ                  15720.54 15796.05 15511.12 15517.37  -269.62  -1.71

 CME225先物              28900.00 28940.00 28575.00 28625.00   -55.00  -0.19

 FT100                    7321.26  7321.26  7321.26  7321.26   -15.79  -0.21

 DAX                     15705.93 15721.48 15613.40 15639.26   -47.83  -0.30

 為替（ドル/円）           113.71   113.81   113.28   113.46    -0.21  -0.19

 ※CME225先物は円建て。前日比は前日の大証日中終値比を記載。

■ 12月10日（金）
特になし