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指数: 15分ディレイ
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8日のNY株式相場は3日続伸。オミクロン株への警戒感の後退が引き続き支援となった。ファイザーが、コロナワクチンの3回目の接種がオミクロン株感染防止に有効だとし、2回の接種でも重症化を防げると発表したことでクルーズ、カジノ、空運などの経済活動再開銘柄が軒並み上昇した。米長期金利が上昇する中、アップルやメタ(フェイスブック)などのハイテク・ジャイアントの上昇も相場を押し上げた。月曜日に647米ドル、火曜日に492米ドル上昇したダウ平均は、116米ドル安まで下落したものの、35.32米ドル高(+0.10%)と小幅に3日続伸して終了。シスコ・システムズ、インテル、ホーム・デポ、JPモルガン・チェースなどが1%超下落したものの、アップルが2.28%上昇し、ウォルト・ディズニー、メルク、アメリカン・エキスプレス、ボーイングなども1%超上昇した。
S&P500も0.31%高と3日続伸し、11月22日に付けた史上最高値まで0.90%に迫って終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.64%高となりダウ平均、S&P500をアウトパフォームした。一方、前日に史上最高値を更新したフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.61%安と反落した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比1.99ポイントの19.90ポイントと、9営業日ぶりに20ポイントを下回って終了した。 S&P500の11セクターはコミュニケーション、ヘルスケア、不動産、IT、素材など8セクターが上昇し、金融、生活必需品、公益の3セクターが下落。個別ではノルウェー・クルーズ・ライン、カーニバル、ロイヤル・カリビアン・クルーズが5-8%上昇し、S&P500の上昇率1-3位となり、カジノのラス・ベガス・サンズ、空運のユナイテッド・エアラインズも4%上昇し、上昇率4-5位となった。 海外市況 |
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■ 12月9日(木)
【統計】消費者物価指数(CPI) 11月 【統計】生産者物価指数(PPI) 11月 【権利落日】中国人民保険(601319)(中間配当) 【権利落日】安徽輝隆農資集団(002556)(3Q配当) |
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8日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.37%安の125.08米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.64%安の148.93米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の8日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):125.08米ドル(-0.37%) ■百度(BIDU):148.93米ドル(-0.64%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):27.08米ドル(-2.83%) ■JDドットコム(JD):78.29米ドル(+0.26%) ■ウェイボー(WB):32.64米ドル(-2.51%) ■ネットイース(NTES):105.77米ドル(-1.46%) ■モモ(MOMO):10.34米ドル(+2.89%) ■レンレン(RENN):26.05米ドル(-1.14%) ■滴滴出行(DIDI):6.96米ドル(-3.33%) ■捜狐(SOHU):17.38米ドル(+6.36%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.36米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.88米ドル(+1.62%) |
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