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指数: 15分ディレイ
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.86%高の3626.11ポイントだった。深セン成分指数は1.55%高の14925.47ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6753億1400万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、心理的節目の3600ポイントを回復すると、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株高が好感されたほか、中国人民銀行(中央銀行)が6日に金融機関の預金準備率を15日付で0.5%引き下げると発表したのに続き、7日付で農村部門や小規模企業を支援するための再貸出金利を0.25%引き下げると伝わり、投資家心理が改善した。セクター別では、造船や酒造、バッテリー素材がほぼ全面高となったほか、自動車部品も買われた。半面、保険と銀行がほぼ全面安。石炭やセメントも売られた。 上海B株指数は0.58%高の285.03ポイント、深センB株指数は0.33%高の1193.85ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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8日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日の米株高が好感されているほか、不動産市場の引き締め策が緩和されるとの期待が広がる一方、中国恒大集団(03333)が米ドル建て債の利払いを猶予期限内に実施できず、債務不履行(デフォルト)に陥ったと伝わっており、警戒感などが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.07%安の3592.59ポイントで推移している。セクター別では、ゲーム、不動産サービス、石炭などが売られる半面、風力発電設備、バッテリー素材、半導体などが買われている。 |
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