7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。中国人民銀行（中央銀行）が6日、金融機関の預金準備率を15日付で0.5％引き下げると発表したことが好感されているほか、指数は前日に心理的節目の3600ポイントを下回って引けた後とあって、買い戻しが優勢となっている。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.43％高の3604.86ポイントで推移している。セクター別では、不動産サービスや不動産開発、鉄鋼、セメントなどが買われる半面、風力発電設備や太陽光発電設備、バッテリー素材などが売られている。

                                 始値    前日比    騰落率 (%)

 上海総合指数                  3611.22     21.91      0.61

 上海B株指数                    282.69      0.80      0.28

 深セン成分指数               14845.02     92.06      0.62

 深センB株指数                 1185.50      0.12      0.01

 滬深300指数（CSI300指数）     4930.83     38.21      0.78

                        終値     前日比   騰落率

NYMEX原油 中心限月       69.49     3.23     4.87%

COMEX金 中心限月       1779.50    -4.40    -0.25%

LME銅 3カ月物          9505.15    87.35     0.93%

LMEアルミ 3カ月物      2592.85   -28.60    -1.09%