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11月30日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比3.10%安の127.53米ドルと3営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.30%安の149.84米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の30日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):127.53米ドル(-3.10%) ■百度(BIDU):149.84米ドル(-0.30%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):27.50米ドル(+1.40%) ■JDドットコム(JD):84.11米ドル(-4.32%) ■ウェイボー(WB):39.81米ドル(+0.50%) ■ネットイース(NTES):107.73米ドル(-2.17%) ■モモ(MOMO):11.57米ドル(-2.77%) ■レンレン(RENN):26.00米ドル(+1.25%) ■滴滴出行(DIDI):7.63米ドル(-2.30%) ■捜狐(SOHU):16.87米ドル(-1.92%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.39米ドル(-1.42%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.19米ドル(+3.16%) |
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11月30日のNY株式相場は大幅反落。モデルナのCEOが既存の新型コロナウイルスワクチンは南アフリカで新たに発見された変異株「オミクロン株」に対する有効性が低い可能性があると発言したことなどで、コロナ変異株への警戒感が再び高まったことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がテーパリング(資産購入の段階的縮小)のスピードアップの可能性を示したことが嫌気された。パウエルFRB議長は議会証言で12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリングを加速させることを議論するとし、テーパリング終了が数カ月早まるかもしれないとした。先週金曜日に905米ドル安となったダウ平均は前日に236米ドル高と反発したが、この日は再び652.22米ドル安(-1.86%)と大幅反落した。アップルが3%超上昇したものの、セールスフォース、トラベラーズ、アメリカン・エキスプレス、3Mなどが3%超下落し、ダウ平均を押し下げた。
S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.90%安、1.55%安と反落。3指数はそろって一日の安値圏で終了した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の22.96ポイントから27.19ポイントに上昇するなど、センチメントは悪化した。 米国株はオミクロン株への警戒感から軟調にスタートすると、テーパリング加速に言及したパウエルFRB議長発言を受けて下落幅を拡大した。市場ではFRBが変異株による景気悪化リスクよりインフレ抑制に舵を切ったと受け止められた。S&P500の11セクターはコミュニケーションの3.00%安を筆頭に全セクターが下落。公益、生活必需品、資本財、エネルギー、素材、金融、不動産も2%超下落した。 海外市況 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇*ST深セン市飛馬国際供応鏈(002210):上場廃止リスク解除公告発表のため |
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