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指数: 15分ディレイ
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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続落。前場終値は前日比0.06%安の24635.86ポイントだった。中国企業指数は0.62%安の8773.18ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で728億8000万HKドルだった。
ハンセン指数は総じて軟調に推移した。前日まで5営業日続落し、約1カ月半ぶり安値を付けたことから、序盤は反発狙いの買いが入った。ただ、勢いは弱く、ほどなくして下向きに転じると、その後はマイナス圏でもみ合った。米長期金利の上昇を受けて香港を含む新興国市場から資金が流出することが警戒されたほか、本土市場で上海総合指数が4営業日ぶりに反落したことも重しとなった。 個別では、きょう7−9月期決算を発表する医薬品通販大手の阿里健康(00241)が7%超安と急落。前日大引けに発表した7−9月期決算が84%減益となったスマートフォン大手の小米集団(01810)も約7%下げたほか、火鍋チェーン経営の海底撈国際(06862)、不動産関連会社の碧桂園服務(06098)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)が売られた。半面、アジア生保のAIAグループ(01299)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)が高い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.10%安の3585.65ポイントだった。深セン成分指数は0.07%安の14894.60ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7499億500万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き後、ほどなくしてマイナス圏へ沈むと軟調に推移した。もっとも、売り一巡後には買い戻す動きも見られ、終盤に下げ幅を縮小して前場の取引を終えた。積極的な売買につながる材料を欠く中、指数は前日まで3営業日続伸し、心理的節目の3600ポイントを目前にしていることから利益確定売りが優勢となった。政策支援への期待を背景にした買いも引き続き入ったものの、勢いは限定的だった。 セクター別では、太陽光発電設備や風力発電設備などの再生可能エネルギー関連が安い。軍需関連や電力もさえない。半面、紡績・アパレルや酒造が高い。医療や通信などもしっかり。 上海B株指数は0.18%高の281.17ポイント、深センB株指数は0.05%安の1175.18ポイントだった。 |
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