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指数: 15分ディレイ
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.27%安の140.34米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.68%安の151.77米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):140.34米ドル(-2.27%) ■百度(BIDU):151.77米ドル(-1.68%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):29.03米ドル(-1.43%) ■JDドットコム(JD):91.55米ドル(+3.92%) ■ウェイボー(WB):41.97米ドル(+0.50%) ■ネットイース(NTES):115.55米ドル(+2.77%) ■モモ(MOMO):13.10米ドル(-0.38%) ■レンレン(RENN):26.77米ドル(+0.15%) ■滴滴出行(DIDI):8.30米ドル(-1.54%) ■捜狐(SOHU):17.86米ドル(+1.02%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.52米ドル(-1.94%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.62米ドル(+0.26%) |
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週明け22日の香港市場は上値の重い展開か。欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、オーストリアでは22日からロックダウンに入る。主要国で厳しい規制が導入されれば欧州景気の回復が遅れると懸念する売りが出そうだ。一方、決算発表や業績見通しを手掛かりとする個別物色は引き続き活発だろう。
もっとも、前週末のハンセン指数は3日続落して10日以来の安値圏にあっただけに、自律的反発を見込む買いが相場を下支えする展開がありそうだ。心理的節目の25000ポイントが下値のめどとして意識されるだろう。 19日のNY株式市場では、ダウ平均が3日続落。半面、ハイテク株主体のナスダック総合は長期金利低下を背景に続伸し、連日で過去最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は下げが目立った。大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、銀行株のHSBC(00005)と中国建設銀行(00939)が香港終値を下回って引けた。 |
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19日のNY株式相場は高安まちまち。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大を受けてエネルギー、航空機、空運、景気敏感株が幅広く下落した一方、長期金利の低下も追い風にハイテク株が続伸した。ダウ平均は268.97米ドル安(-0.75%)と3日続落し、S&P500も0.14%安と反落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.40%高と2日続伸し、取引時間中と終値の史上最高値を更新。ナスダック総合とダウ平均の一日の騰落率格差は9月30日以来の大きさとなった。週間ではダウ平均が1.38%安と2週続落した一方、S&P500が0.32%高、ナスダック総合が1.24%高とともに反発した。
セクター別では、IT、公益、一般消費財の3セクターが上昇した一方、エネルギー、金融、ヘルスケア、不動産、資本財などの8セクターが下落。コロナ感染再拡大によるエネルギー需要減少懸念からNY原油が4%近く下落したことでエネルギーが3.91%安と下落率トップとなったほか、長期金利の低下を受けて金融も1.11%下落した。一方、0.77%高と上昇率トップとなったITでは決算が好感されたエヌビディアが4.14%高と大幅続伸したほか、アドビとアップルもそれぞれ2.59%、1.70%上昇した。 海外市況 |
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